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カリタス幼稚園 幼児教室向け説明会に伺いました!

 今週火曜日、カリタス幼稚園からご案内を頂き、幼児教室向け説明会に行って参りました。学校法人カリタス学園は、カナダのケベック・カリタス修道女会が教育活動の一環として、日本に設立したカトリック学校です。「カリタス」は、ラテン語で「愛」を意味し、幼、小、中、高を備えた総合学園で、2022年に建築された開放的で、木をふんだんに用いた温かみのある美しい新園舎で、のびのびと子ども達がお仕事をしていました。


 一般的な学校の教室のつくりとは異なり、ドアがない3つの教室が、オープンスペースを通して、つながっており、「自分のクラス以外のお子さまにも目が配れるようになっています。」と園長先生がお話をして下さいました。まだ新年度も始まって間もないですが、年少の子ども達も、非常に落ち着いており、先生方の力量を感じ、感心致しました。


 モンテッソーリ教育では、子ども達にとって、「整えられた環境」が最も大切とされています。「神さまのお部屋」と呼ばれる色とりどりのステンドグラスのあるお祈りのお部屋、様々な種類の本が置かれている図書室、広場のような形の適度なスペースの園庭など、素晴らしい施設で、ここで過ごせる子どもたちは、とても恵まれていると感じました。


 預かり保育や体操、英語、フランス語などの課外活動も充実しており、今の忙しい親御さんのニーズにも応えた教育内容となっています。


 幼稚園から中高までの一貫校の特色を生かし、新園舎は、幼稚園、小学校、中高校が向かい合うように配置されています。カリタス幼稚園から、カリタス小学校へ進学する場合は、内部入試となり、親子面接のみとなるそうです。その場合は、外部受験はご遠慮頂きたいとのことでした。


 スクールバスも登戸、溝の口、新百合ヶ丘、成城の4コースに分かれ、成城からですと、成城教会からバスが出ており、スクールの生徒さんも、毎年何名かこちらの幼稚園にご縁を頂いております。9月、10月の説明会に先駆けて、お子さまと一緒の参加できる行事もあるようなので、ぜひホームページでチェックされてみてください。


最後に、最近のクラスの様子を少しだけ。


 5月からご入会の1歳児の女の子です。お姉さまがプライマリークラスにいらっしゃって、姉妹そろって、落ち着いてお仕事をしています。母子分離に慣れていらっしゃらないとのことで、親御さんも少し心配しておられていましたが、思ったよりスムーズにクラスに溶け込んでいます。


 プライマリークラスでは、志保先生がひまわりの種を持ってきてくれたので、みんなで植えました。随分前になほこ先生が、持ってきてくれた紫陽花も元気に育っています。

 「花の水替え」のお仕事。水切りで、茎の部分を切って、虫眼鏡で茎の様子を観察します。

 テラスのお仕事には、絶好の季節になってきました。梅雨前に少しでも、テラスでお仕事が出来ればと思っています。







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