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  • Yu Hirai

水を使った夏のお仕事

最終更新: 2019年12月9日


 関東地方はいよいよ梅雨入りということですが、毎日暑い日が続いていますね。スクールでは、サマースクールに向けて、教師が準備に取り掛かっています。

 さて、夏に向けてクラスでも、水を使ったお仕事をお出ししています。まずは、「インファントクラス」から。あみ杓子を使った、あけ移しのお仕事。ピッチャーに水を入れ、ボールに注いで、杓子を使ってボールをすくっていきます。杓子は、穴杓子でもよいですし、いろいろな道具で代用できます。

  子どもたちは、お水のお仕事が大好きですね。お出ししたら、すぐに私も僕もと、順番を待つ列が出来ていました!

 お次は、「リングさし」のお仕事の進化系。棒の部分に突起がついており、リングと棒をよく観察し、方向性を考えないと入れたり、出したりできないような仕組みになっています。

  写真のお子さまは、言語の敏感期のお子さまで、特に色の名前がブームです。「赤」「青」と言いながら、リングを挿していました。

 「プライマリークラス」でも、「あけ移し」のお仕事をお出ししています。プライマリークラスでは、ボールの大きさを少し小さめのサイズにして、「あけ移す」作業にひとつ、「等分に分ける」という困難性を持たせています。

 写真のお子さまは、2人分に分けた後、4人分に上手に分けておられました。モンテッソーリ教育では、分数を理解するお仕事で「鉄製はめ込み分数」という教具がありますが、日常生活の中で、感覚的に子どもに理解を深めてもらえればと思います。

 あゆみ先生が、この時期ならではの、「紫陽花ののり貼り」を持ってきてくれました!

 筆を使って、水のりをつけていきます。紫が大好きなこちらのお子さまは、花びらをひとつひとつ丁寧につけていました。

 Tシャツ型に切った画用紙に、絵筆で模様をつけていくお仕事。絵筆を使うことで、手首を動かすこと、筆圧を調整することを学び、鉛筆を使って、字を書くときの練習にもなります。子どもたちには、色々な道具を使って、「書く(描く)」ことの楽しさを、知ってもらえればと思います。

  こちらのお子さまは、しましまの線が最初は、太かったのですが、上手に調整して、最後は線の太さが均等になるように、自分で筆の持ち方や筆圧を工夫していました。ドット柄にもトライし、教師が見惚れるほど、真剣な表情で作業に取り組んでいました。

 最後に、言語のお仕事のご紹介。「移動五十音」を使って、「書く」お仕事をしています。最初は、濁点なしの言葉を作っていきます。今回は、感覚教具の「色板」を用いてみました。

 こちらのお子さまは、「言語の敏感期」でクラスでも、ここ最近「言語」のお仕事をよくされています。自分で、「あいうえおのあ…」と言いながら、平仮名を上手に探せていました。

 クラスも、6月に入り、4月からご入会で泣いていたお子さまも、笑顔でクラスに来れるようになってきました。教師の側を離れなかったお子さまが、一人で自分のお仕事を選べるようになっていたり、子どもの本来持っている力、強さには、本当に毎回驚かされ、教えられています。サマースクールは、非会員の方もいらっしゃれますので、沢山のお子さまにお会いできるのを、楽しみにしています。


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