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私がモンテッソーリ園を選んだわけ①

 ブログの更新がすっかりご無沙汰になっており、申し訳ございません。スクールでは、8月末から2学期が始まっております。夏休みの間、オーストラリアにあるモンテッソーリの中学校に観察実習に行って参りました。その辺りのことは、また後日ブログに書かせて頂くとして、今回は、スクールでインファントクラスを担当している門奈穂子先生が、なぜ自分のお子さんにモンテッソーリ園を選んだかということを、何回かに分けて、掲載させて頂ければと思います。門先生は、横浜にあるモンテッソーリ園で長年プレクラスを担当していたベテランの先生で、お子さんお二人とも、幼稚園から小学校までモンテッソーリ校に通っていました。モンテッソーリ教育という言葉を初めて聞かれた方や、園選びに迷われている方にも、参考になるかと思います。



 このホームページをご覧くださっている方にはいろいろな方がいらっしゃると思いますが、きっと共通しているのは、「モンテッソーリ教育」にご興味をお持ちだという点ではないでしょうか。子どもにとって良い教育とは、とお考えになり、お調べになったり、お知り合いからお話を聞いたりして、モンテッソーリ教育に出会われたのではないかと思います。

私自身は現在モンテッソーリ教師として働いていますが、子育てを始めた当初はモンテッソーリ教育についてほとんど知らない、普通の母親でした。

 私には二人の子どもがいるのですが、子ども達にどんな教育が良いか検討していく中でモンテッソーリ教育を知りました。モンテッソーリの幼児教室、幼稚園と通い、モンテッソーリ教育について知る機会が増えれば増えるほど、その理論の奥深さに魅了されていきました。

 そんな中で子ども達もおしごとや園生活を十分に楽しんでいる様子でしたので、思い切って日本ではまだとても珍しいモンテッソーリの全日制の小学校に通うことにしました。無認可の小学校ですのでフリースクールと同じ扱いなのですが、子ども自身の興味に導かれてたくさんの学びと経験をし卒業しました。その後は中学受験を経て、私立の中学校に進み、子ども達は現在大学生と高校生ですが、子ども達を通じて約15年、日本においてモンテッソーリ教育の幼児教室、幼稚園、小学校を保護者として経験し、上の子が中学に上がった頃からは職業としてモンテッソーリ教師をして現在に至ります。

 普通の母親としてモンテッソーリ教育と出会い、お教室や園を選び、モンテッソーリの園や小学校に通わせる中で感じたモンテッソーリ教育について、今回少しお話してみようと思います。

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