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  • Yu Hirai

節分のお仕事

最終更新: 2019年12月9日


 2018年がスタートして、早1カ月。今年は、厳しい寒さでスクールでも、体調を崩しているお子様が多いです。教師も、今まで以上に換気、手洗い、うがいを徹底し、水分補給をしたり、マスクをしたりと、気を付けています。

 そんな中、節分の日ということで、「インファントクラス」では、鬼のお面を作成しました。目、口、鼻、頭、ツノの裏部分にあらかじめ両面テープを貼って、福笑いのように、子どもたちが思い思いの場所に、貼っていきます。最後に、髪の部分を描きたい子どもは、クレヨンで髪の毛を描いていきます。

 写真のお子さまは、こちらにずっと通われているお子様なので、両面テープを上手に使われていました。月齢の小さいお子さまや、まだシールを使い慣れていないお子様は、まず「シールを剥す」という動作や、「シール」というものの特性を理解することが難しく、粘着部分ではない、ゴミになる方を貼ろうとしたり、私も一人一人を見ながら、改めて小さいお子さまに教えるときの、初心にかえる思いがしました。

 続いて、恒例の「ハサミ切」のお仕事。幼稚園入園前のお子さまで、「ハサミ切」が大ブームです。普段は、口数の少ないお子さまなのですが、「先生、もっと」と言って、教師が棚から次から次へ、はさみ切の紙を引っ張り出していました。お子様の「敏感期」の集中力、根気よさは、目を奪うものがあります。

 続いて、「プライマリークラス」のお仕事から。あゆみ先生が「干支」のお仕事を作って下さいました!それぞれに色を塗って、最後に紙の針をつけます。これで、今年が何年かがすぐ分かりますし、次の年も、勉強できます。子どもたちが、口々に、「私、〇年だよ~」と自分の干支を楽しそうに発表していました。

 次は、数の「切手遊び」のお仕事から。「切手」と呼ばれる1、10、100、1000の書いてある小さい正方形の教具を使い、4桁の四則計算を学びます。「日常生活の練習」「感覚教具」を充分にやられ、手が動くようになったお子さまは、順番に「数」の分野にも入っていきます。

 写真のお子さまは、年少さんですが、手先の巧緻性、また正確性に非常に長けておられるお子さまです。「切手遊び」の数作りを難なくこなしておられました。数作りを繰り返して、足し算にうつっていきます。

 「プライマリークラス」でも、あゆみ先生作で「節分」のお仕事を出しました!折り紙を鬼の形に折り、シールで目を、鼻と口を糊で貼り、最後に短冊に貼ります。写真のお子さまは、1時間以上、他のお子さまのお仕事をゆったりと眺めて、休憩しながらも、本当に黙々と鬼を折り続けていました。

 今学期から、「インファント」から「プライマリー」に移行されるお子さまが多く、私も様子を伺うため、最近はプライマリークラスに入ることが多いです。誤解を恐れずに申し上げると、同じ入園前のお子さまでも、今までお仕事をされていたお子さまと、そうではないお子様の差は、大きいものがあります。また、排泄の自立ができていることも、お子さまの精神面、身体面の自立には大きく影響します。

 発達に関しては、先天的なものもあるので、個人差もありますし、早ければいいというものでもないですが、粗大運動、微細運動に関して言えば、どちらも使えば使うほど、手先が洗練され、体の使い方は、上手になっていきます。早期教育で、知識だけを詰め込む教育法も多く、運動機能が軽視されがちですが、手は「第二の脳」などと言われるように微細、粗大運動の発達は、知能や言葉の発達と深い関係があります。

 「赤ちゃんの脳」と「運動機能の発達」については、長くなりそうなので、続きはまた。プライマリークラスは、どの曜日もほぼ満席、インファントクラスは、曜日によって満席となっております。4月からご入会をご希望の方は、お早めにメールでご連絡下さいませ。


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