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  • Yu Hirai

国際モンテッソーリ協会の資格とは?

最終更新: 2019年12月9日


雨が降ったり、やんだりで、秋めいてきましたね。今回は、皆さまからご質問にお答えする形で、モンテッソーリ教師の資格について書きたいと思います。時々親御さんから、「先生方はどのような資格をお持ちですか?」と聞かれるのですが、弊校では、教師は、全て国際モンテッソーリ協会公認国際ディプロマを持っています。

 日本の主なモンテッソーリ団体は、私たちが持っている国際モンテッソーリ協会(AMI)、日本モンテッソーリ協会、日本モンテッソーリ総合研究所の3団体です。その中で、国際的に認められている資格は、AMIの資格で、海外のモンテッソーリ園で働く場合は、AMIの資格を持っていることが、条件になっていることがほとんどです。

 そして、このAMIの資格、取るのが本当に本当に大変です!まず、授業には基本的に教科書は存在しません。ですので、授業で一字一句教師が言った事を、ひたすら書き写します。また、実際の教具を作ったり、赤ちゃんの観察に行ったり、様々な課題があります。生徒は「アルバム」と呼ばれるものを、それぞれの分野に応じて作り、理論の筆記試験の後、最後にはAMI本部から呼ばれたトレーナーと呼ばれる、教師を教える資格を持つ人が、実技試験を行います。

 こちらは、私が作った0-3歳のトレーニングコースの”Medical Text"のアルバムです。0-3歳のコースでは、提供やモンテッソーリ理論だけでなく、脳の働きや、妊娠や出産の過程、男女の身体の仕組みなども勉強します。”Medical Text"だけでなく、”Child Neuropsychiatry(子どもの精神医学)" "Observation Album

(子どもの観察記録)" ”Aids to psycho-sensory motor development

(子どもの精神、運動発達を助ける)"など、全部で7つのアルバムを作ります。

 続いて、こちらは3-6歳のコースで私が作った数教育のアルバムです。3-6歳のコースでは、「数」「言語」「日常生活の練習」「感覚」の4分野のアルバムを作ります。

 教具をどのように教えるかということを、「提供」というのですが、教師は提供の仕方だけでなく、子どもの発達段階を科学的、医学的に知っていることが、大切です。

 さて、クラスでの一コマです。まずは、インファントクラス。言語カードのお仕事です。「言語の敏感期」にあるお子様ですので、言葉を知りたくてたまらないご様子。

 モンテッソーリ用語で、「セガンの3段階」と言って、言葉を3段階に分けて教えていくのですが、インファントクラスでは、発話が難しいので、「2段階目」までで、「〇〇はどれ?」と教師が聞いて、子どもが指を指して、分かっているかを確認します。

 続いて、プライマリークラス「切手遊び」のお仕事。四則計算に入る前に、まずは数字を作る練習をします。ゲーム感覚で楽しめるのか、数のお仕事の中でも、「切手遊び」はお子さまが大好きなお仕事のひとつです。

 スクールでは、来年4月の入校準備を進めています。10月末には、ハロウィンのイベントも企画中で、スタッフから着々と試作品が上がってきています。いずれも、詳細が決まり次第、お知らせにアップ致しますので、随時チェックしてみて下さいね。

#AMI資格ハロウィンイベント

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