今朝、犬の散歩に出ると、体に不釣り合いな大きさのランドセルを背負った女の子が、元気に小学校の方へ走っていきました。スクールは7日まで春休みですが、今日が、入学式だった小学校1年生も多かったのではと思います。3月卒業していったスクールの子どもたちを思い出しています。
インスタグラムには、お仕事風景を載せさせて頂いていますが、ここでも少しだけ。まずはインファントクラスのお仕事から。
「掃く」のお仕事をしている3歳前のお子さまです。最初母子分離が難しかったですが、ここ最近は、周りが騒いでいても、本当によく落ち着いてお仕事が出来ています。教師にもよく話しかけてくれるようになって、嬉しいです。
「パズル」のお仕事。まずは、3本指を使う練習から、始めていきます。スクールでは、動物や車など、色々な種類のパズルを用意して、子どもたちが飽きないような工夫をしています。
プライマリークラスでは、卒業シーズンなので、年長児がお父様、お母様へ花束のプレゼントをしました。以前は、「お茶を点てる」お仕事をしていたのですが、コロナ禍で食べ物関係のお仕事がお出しできていないので、残念です。
年少のお子さまの「つむ棒箱」。数の最初の方のプログラムのお仕事です。数字と棒を合わせていくのですが、数量感覚がわかっていないお子さまだと、数字と具体的な量を一致させることが難しいです。
ご兄弟で、お通いいただいた方がご卒業することとなり、お手紙と美味しいお菓子を頂戴致しました。ご卒業された皆さまにも、お菓子などを頂きました。いつも教師陣にお心遣いを頂き、本当に有難うございます。
コロナ禍の際は、オンライン授業や勉強会にも、ご参加下さいました。コロナ禍を共に過ごさせて頂いた会員さんは、どの方も苦楽を共にしたという感覚があり、私も特別な思いがあります。
お母さまより、全文をご掲載していただいてよいとのことでしたので、ご掲載させて頂きます。
「成城モンテッソーリプリスクール 先生方
〇〇、□□と合わせて、約3年間大変お世話になり、有難うございました。
〇〇の初日「大丈夫かな?何かあれば電話が来るかな?」と電話を握りしめ心配でソワソワしながら過ごした2時間でした。それと同時に、子どもと離れてカフェでお茶した久しぶりの一人の時間は疲れた心を癒してくれるものだったことを懐かしく思い出します。
□□には特別困ったこともなく、成長してくれて助かっていますが、〇〇の育児には悩みが尽きず精神的に苦しい時期もありました。その時先生方の温かさとアドバイスに励まされ前に進む気力を頂きました。
現代は、育児書をはじめネットでも育児に関する情報があふれていて、良い様でもあり、惑わされてしまうのも事実です。そんな中、子ども一人一人をよくみて、その子に寄り添ってくださっている先生方から、アドバイスを頂けることは本当に心強かったですし、心の糸が緩んで涙してしまったこともあるくらい有難かったです。
そして今は、コロナ禍となり、先生方もご家庭のことご自身のことを守りながら、感染防止対策やオンライン授業など、ありとあらゆることを考えて本当に大変な事だと思います。頭が下がる思いです。
〇〇と□□はおかげさまで色々なことに興味を持ち、やりたいことが多く毎日忙しそうです。
今後も講座で教えて頂いたことや先生方の温かさを思い出して、子どもと一緒に私も成長していきたいと思います。
最後になりますが、3年間大変お世話になり、心より感謝申し上げます。」
いつも、笑顔で人を明るくするパワーをお持ちのお母さま。何か周りが助けたくなるような、人が集まってくる雰囲気をお持ちでした。これからも、どんなことがあっても、笑顔で乗り越えていかれることと思います!
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